特許

J-GLOBAL ID：200903012631517602

空気入りタイヤの製造方法

発明者： 大木 幸彦
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社
代理人 (3件)： 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-132035
公開番号（公開出願番号）：特開2006-305891
出願日： 2005年04月28日
公開日（公表日）： 2006年11月09日
要約：

【課題】 タイヤサイド部にリムプロテクトバー等の突起物を設けた場合であっても、加硫時のゴム流れ不良による故障の発生を抑制することを可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】 成形ドラム上にカーカス部材1を巻き回し、該カーカス部材1の外周側であってタイヤサイド部に相当する位置に、未加硫ゴムからなる帯状のサイドゴム押出物2に加えて、該サイドゴム押出物2よりも狭幅であって未加硫ゴムからなるストリップ材3を巻き回し、これらカーカス部材1とサイドゴム押出物2とストリップ材3を含む1次グリーンタイヤ10を成形し、該1次グリーンタイヤ10をトロイダル形状に膨らませてタイヤトレッド部に相当する位置に環状のベルト部材11を貼り合わせて2次グリーンタイヤ20を成形し、該2次グリーンタイヤ20を金型30内で加硫する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

成形ドラム上にカーカス部材を巻き回し、該カーカス部材の外周側であってタイヤサイド部に相当する位置に、未加硫ゴムからなる帯状のサイドゴム押出物に加えて、該サイドゴム押出物よりも狭幅であって未加硫ゴムからなるストリップ材を巻き回し、これらカーカス部材とサイドゴム押出物とストリップ材を含む1次グリーンタイヤを成形し、該1次グリーンタイヤをトロイダル形状に膨らませてタイヤトレッド部に相当する位置に環状のベルト部材を貼り合わせて2次グリーンタイヤを成形し、該2次グリーンタイヤを金型内で加硫することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。

IPC (4件)：

B29D 30/30 ,  B29D 30/72 ,  B60C 13/00 ,  B60C 13/02

FI (4件)：

B29D30/30 ,  B29D30/72 ,  B60C13/00 E ,  B60C13/02

Fターム (7件)：

4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD09 ,  4F212VK02 ,  4F212VK34 ,  4F212VL11 ,  4F212VL27

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 空気入りタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-244991   出願人：横浜ゴム株式会社