特許
J-GLOBAL ID:200903012634426829

嫌気性処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337388
公開番号(公開出願番号):特開平6-182382
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 UASB法において、粒状化汚泥が浮上した場合でも、汚泥の沈降性を回復させて反応槽に戻し、これにより槽内汚泥濃度を高く維持して、高処理効率で処理できる嫌気性処理方法および装置を得る。【構成】 嫌気性微生物を含む粒状化汚泥を嫌気性反応槽1に入れ、底部に設けられた被処理水流入部2から有機性排液を上向流で通液して、スラッジブランケット13を形成して嫌気性反応を行う嫌気性処理において、スラッジブランケット13を通過した排液固液分離部9に導入して固液分離を行い、浮上した粒状化汚泥を浮上汚泥取出部16から取出して、破砕装置18で破砕し、反応部10に戻しながら嫌気性処理を行う。
請求項(抜粋):
嫌気性微生物を含む粒状化汚泥からなるスラッジブランケットに、有機性排液を上向流で通液して有機物を分解する嫌気性処理方法において、浮上した粒状化汚泥を破砕して反応部に戻しながら嫌気性反応を行うことを特徴とする嫌気性処理方法。

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