特許

J-GLOBAL ID：200903012635708461

インク残量検出機構

発明者： 星野 誠治
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 高野 明近 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-073448
公開番号（公開出願番号）：特開平9-262987
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】 インク吸収体を変形や破損させないで簡易に電気接続でき、高精度にインク残量を検出する。【解決手段】 非導電性高分子材料のインクカートリッジ1の内壁に、例えば、直線とつづら折りとを組合わせた形状の導電パターン20a,20bを密着形成して、その一部をインクカートリッジ1の外壁に導出して、外部電気回路との接続を容易にする。インクカートリッジ1の内部にインクを貯蔵した発泡体等のインク吸収体3を収納して導電パターン20a,20bに対して面接触させて、インク吸収体3を傷めることなく接触抵抗を小さくする。

請求項（抜粋）：

インクカートリッジを有し、該インクカートリッジ内の液体インクをインクジェットヘッドに供給して、該インクジェットヘッドよりインクを噴射して記録を行うインクジェット記録装置において、前記インクカートリッジを非導電性高分子材料で形成するとともに、該インクカートリッジ内壁に導電性パターンを形成し、該導電性パターンの一部を該インクカートリッジの外壁に導出して検出電極としたことを特徴とするインク残量検出機構。