特許
J-GLOBAL ID:200903012636098969

はんだボールの搭載方法、及びはんだボールの搭載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364732
公開番号(公開出願番号):特開2002-171054
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 はんだボールをマスクに形成したボール保持穴に確実に供給することができるとともに、作業能率を向上させることができるはんだボールの搭載方法及びその装置を提供すること。【解決手段】 はんだボール19が転がり移動する方向をY方向、これに直角の方向をX方向とするとき、マスク20の表面Sに、X方向の表面粗さXsが0.5μmRz以上になる溝を設ける。そして、Y方向の表面粗さYsを、表面粗さXsに対する比Ys/Xsが0.7以下になるように形成する。また、スキージ34を図1中の下方に移動させるのに先立ち、一旦、これとは逆の上方に移動させた後、直ちに下方に移動させる。
請求項(抜粋):
ワーク表面の複数箇所に塗布されたフラックス上に、はんだボールを搭載するためのはんだボールの搭載方法において、前記はんだボールが通過可能な複数のボール保持穴を有するマスクで前記ワーク表面を覆って、複数の前記ボール保持穴を前記ワーク表面の複数の前記フラックスに対応させる位置決め工程と、前記ワークと前記マスクとを傾斜させる傾斜工程と、傾斜状態の前記マスク表面上を上方から下方に移動しようとする複数の前記はんだボールの移動速度を規制部材で規制しながら、前記はんだボールを前記マスク表面で移動させて前記はんだボールを前記ボール保持穴に落とし込んでいくボール搭載工程とを有し、前記傾斜工程後で前記ボール搭載工程前に、前記規制部材を一旦、上方に移動させて前記はんだボールを上方に移動させた後、直ちに前記ボール搭載工程に移行する後退工程を設けた、ことを特徴とするはんだボールの搭載方法。
IPC (2件):
H05K 3/34 505 ,  H01L 21/60
FI (2件):
H05K 3/34 505 A ,  H01L 21/92 604 H
Fターム (7件):
5E319AA03 ,  5E319AC01 ,  5E319BB04 ,  5E319CC22 ,  5E319CD04 ,  5E319CD26 ,  5E319GG15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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