特許
J-GLOBAL ID:200903012637685795
工事工程管理システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196210
公開番号(公開出願番号):特開平10-037459
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】工事の進捗状況を工事工程計画と対応付けて自動的に記録・管理でき、更に工事の進捗状況が工事工程計画と整合しない場合に、自動的に作業者に警告を発することができるようにすることを主要な目的とする。【解決手段】工事管理用計算機6内に、施工図面7と工事工程計画8が記憶されているデータベース9を設け、レンチ工具1からネットワーク5を介して送られる情報10(工具位置と工具固有の作業情報の計測結果)、及び自身の位置及び姿勢を計測しその計測情報を利用して撮影対象となる工事作業箇所の方向を撮影するカメラ16から送られる情報を位置情報によって結びつけ、データベース9内に実際の作業内容を記録する一方、実際の作業内容と工事工程計画8が整合していない場合には、該当する作業箇所の近傍にある表示・警告装置12を検出し、そこから作業者への警告出力を行わせる。
請求項(抜粋):
各種工事における工事工程を管理するための工事工程管理システムにおいて、工事作業に用いられ、自身の位置と、実施した作業内容に対応した工具固有の作業情報を計測し、その両計測情報を通信手段によりネットワークに発信する機能を有する工具と、自身の位置及び姿勢を計測し、その計測情報を利用して撮影対象となる工事作業箇所の方向を撮影し、撮影対象の位置と撮影した画像情報を通信手段により前記ネットワークに発信する機能を有するカメラと、工事工程管理用の計算機と、自身の位置を計測して、その計測した位置情報を通信手段により前記ネットワークを介して前記計算機に通知すると共に、前記計算機からの指示に従う作業者への警告出力を行う警告出力手段とを具備し、前記計算機は、管理対象となる工事に関する施工図面と各工程毎の作業箇所並びに作業内容を定義した工事工程計画を記憶したデータベースであって、前記施工図面と工事工程計画、及び前記工具と前記カメラから得られる情報を、主として位置情報を基に関連付けて記録しておくためのデータベースと、前記データベース中の工事工程計画と、前記工具及び前記カメラから前記ネットワークを介して得られた情報を位置情報によって結びつけて、前記データベースに実際の作業内容を記録する一方、この実際の作業内容と前記工事工程計画の間の整合性を判定し、整合性なしと判定した場合には、該当する作業箇所の近傍にある前記警告出力手段を当該警告出力手段からの位置情報により検出し、当該警告出力手段に対して作業者への警告出力を前記ネットワークを介して指示する処理手段とを有していることを特徴とする工事工程管理システム。
IPC (5件):
E04G 21/00
, G06F 17/60
, H04L 12/28
, H04L 12/24
, H04L 12/26
FI (4件):
E04G 21/00
, G06F 15/21 R
, H04L 11/00 310 D
, H04L 11/08
前のページに戻る