特許
J-GLOBAL ID:200903012638067548

二次電池の過電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072521
公開番号(公開出願番号):特開平9-257841
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 二次電池20の保護動作の解除を、電池ユニットの電子機器に対する抜き差しではなく、電子機器の電源の再投入または電子機器のリセットによって再度使用可能にする過電流検出回路を提供する。【解決手段】 コンパレータ11は、ツェナーダイオードZDから発生された基準電圧VREF と入力抵抗RINを介して入力した放電制御スイッチFET1での低抵抗RF1での電圧降下VF1とを比較して、比較結果信号を出力する。出力段12は、比較結果信号に応答して過電流検出信号Docを出力する。コンパレータ11の入力端(-)は、抵抗RS とバイポーラトランジスタQ1を介して接地されている。制御回路13は、過電流検出信号Docに応答して、放電制御スイッチFET1がオフした後の所定のタイミングで制御信号Sc をバイポーラトランジスタQ1のベースに供給してバイポーラトランジスタQ1をオンさせる。
請求項(抜粋):
二次電池(20)から負荷(50)に流れる放電電流(IL)を、半導体スイッチである放電制御スイッチ(FET1)での電圧降下(VF1)によって監視して、前記電圧降下が所定の基準電圧(VREF )より高くなったときに、過電流状態であると判断して前記放電制御スイッチの制御端子へ過電流検出信号を送出することにより前記放電制御スイッチをオフさせる二次電池の過電流検出回路(10)において、前記所定の基準電圧を発生する基準電圧発生手段(ZD)と、前記電圧降下を入力抵抗(RIN)を介して入力電圧(VIN)として入力する第1の入力端と、前記所定の基準電圧を入力する第2の入力端とを持ち、前記入力電圧と前記所定の基準電圧とを比較して、比較結果信号を出力するコンパレータ(11)と、前記比較結果信号に応答して前記過電流検出信号を出力する出力段(12)と、前記コンパレータの前記第1の入力端に一端が接続された抵抗(RS )と、該抵抗の他端と接地端子との間に一対の主端子が接続されたスイッチング手段(Q1)と、前記過電流検出信号に応答して、前記放電制御スイッチがオフした後の所定のタイミングで制御信号(Sc )を前記スイッチング手段の制御端子に供給して前記スイッチング手段をオンさせる制御回路(13)とを有することを特徴とする二次電池の過電流検出回路。
IPC (5件):
G01R 19/165 ,  G01R 31/36 ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302
FI (5件):
G01R 19/165 L ,  G01R 31/36 A ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 302 D

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