特許
J-GLOBAL ID:200903012639406133

黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183839
公開番号(公開出願番号):特開平11-024212
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一剤化された現像剤或いは定着剤を用いても最高濃度が低下せず、カブリの上昇や抜き文字品質の劣化のない黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(A)で表される化合物を含有するパート顆粒と酸解離定数(pKa)が9以上のアルカリ性化合物を含有するパート顆粒からなる現像剤、又はチオ硫酸塩又はチオシアン酸塩の少なくとも一種を含有するパート顆粒と、水溶性アルミニウム塩とグルコン酸を含有するパート顆粒からなる定着剤の、各パート顆粒が糖類又は水溶性高分子化合物により被覆して成形された固体現像剤又は固体定着剤を用いる。〔式中、R11及びR12はそれぞれアルキル基等、を表し、これらは置換基を有してもよく、互いに結合して環を形成してもよい。kは0又は1、k=1のときXは-CO-又は-CS-を表す。M1及びM2はそれぞれ水素原子又はアルカリ金属を表す。〕
請求項(抜粋):
下記一般式(A)で表される化合物を含有するパート顆粒と酸解離定数(pKa)が9以上のアルカリ性化合物の少なくとも一種を含有するパート顆粒との少なくとも2つのパート顆粒からなり、該パート顆粒が糖類又は水溶性高分子化合物から選ばれる少なくとも一種により被覆され、かつ該パート顆粒が局在することなく一種の成形物として形成された固体現像剤を用いることを特徴とする黒白ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。【化1】〔式中、R11及びR12はそれぞれアルキル基、アミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基を表し、これらは置換基を有してもよく、互いに結合して環を形成してもよい。kは0又は1を表し、k=1のときXは-CO-又は-CS-を表す。M1及びM2はそれぞれ水素原子又はアルカリ金属を表す。〕
IPC (5件):
G03C 5/26 520 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/29 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/38
FI (5件):
G03C 5/26 520 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/29 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/38

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