特許
J-GLOBAL ID:200903012640174610
熱間圧延における板幅制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085782
公開番号(公開出願番号):特開平5-285517
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 仕上圧延機において、板クラウン比率変化に着目した正確な張力制御と、張力変更による板クラウン比率変化挙動の正確な予測に基づくクラウン制御を同時並行実施することにより、板幅変化が少ない製品を安価に製造する。【構成】 仕上圧延機内のスタンド間張力変更により板幅を調整する際に、圧延後の板幅の実測値と目標値の差,各圧延スタンドにおける板クラウン比率変化および圧延条件に基づき張力変更量を設定し、張力変更に際し予想される圧延荷重の変動量および板クラウン比率変化の変動量を算出し、両変動量に基づいて板クラウン比率変化の変動量を補償するにたるクラウン制御手段の操作量を設定し、張力変更と併せてクラウン制御手段を操作する。
請求項(抜粋):
仕上圧延機内の連続する2つの圧延スタンド間の張力を変更することにより被圧延材の板幅を調整する方法において、圧延後の板幅の実測値と目標値の差,各圧延スタンドにおける圧延スタンド前後間の被圧延材の板クラウン比率の差である板クラウン比率変化および圧延条件に基づき該張力の変更量を設定し、該張力変更量に対して予想される各圧延スタンドにおける圧延荷重の変動量および板クラウン比率変化の変動量を算出し、両変動量に基づいて該板クラウン比率変化の変動量を補償するにたる該圧延スタンド内のクラウン制御手段の操作量を設定し、該張力の変更と併せて該クラウン制御手段を操作することを特徴とする熱間圧延における板幅制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 122
, B21B 37/00 BBM
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