特許
J-GLOBAL ID:200903012643918165

ドアインパクトビーム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 素明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147600
公開番号(公開出願番号):特開2006-321405
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】ビーム本体部における高強度とブラケット部における優れた耐食性とを併せ持ったドアインパクトビーム、及び、そのようなドアインパクトビームを安価で効率的に製造可能なドアインパクトビームの製造方法を提供する。【解決手段】焼入れ可能な鋼板から、両端部に係合孔13をそれぞれ有するビーム本体部用のブランク材11を形成する。また、防錆鋼板から、前記係合孔13に嵌入可能な円筒フランジ状のバーリング部23を有するブラケット部用の打抜き材21を形成する。前記ブランク材11を850°C以上の温度に加熱する。そして、高温状態にあるブランク材11の係合孔13に非加熱の打抜き材21のバーリング部23を嵌入させた状態で低温のプレス型を用いてプレス加工を施すことにより、ビーム本体部10の付形及び焼入れ、並びに、ビーム本体部10とブラケット部20とのカシメ結合を同時に行う。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
焼入れ処理されたビーム本体部及びその両端部に設けられたブラケット部を備えてなるドアインパクトビームにおいて、 前記ビーム本体部の各端部には前記ブラケット部との係合部が設けられており、 前記ブラケット部は防錆材で構成されると共に、当該ブラケット部には前記ビーム本体部の係合部に対応する係合部が設けられており、 前記ビーム本体部の係合部と前記ブラケット部の係合部とを係合させた状態で両係合部のうちの少なくとも一方を折り曲げる又は圧潰することにより、ビーム本体部とブラケット部とがカシメ結合されていることを特徴とするドアインパクトビーム。
IPC (1件):
B60J 5/00
FI (1件):
B60J5/00 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5916389号公報
  • 特許第3023754号公報(特許請求の範囲)

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