特許
J-GLOBAL ID:200903012644105400

混繊糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258305
公開番号(公開出願番号):特開平8-120519
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明方法で得られた混繊糸を延伸同時仮撚加工すると、太デニール成分が芯部を構成し、細デニール成分がその周りに絡み付いた加工糸となり、ソフト感とハリ・コシ感を同時に併せ持ち、従来の後混繊と同様の2層構造加工糸が得られる。【構成】 一方の吐出孔群(A)の吐出孔径が2mm以上であり、かつ他方の吐出孔群(B)の吐出孔径が0.2mm以下である、異なる少なくとも2種の吐出孔群を有する紡糸口金を使用し、かつ吐出孔群(B)から紡出した糸条のみを流体吸引装置によって吸引し、吐出孔群(A)から紡出した糸条とともに1500m/分以上4000m/分以下の引取速度で引き取ることを特徴とする混繊糸の製造方法。
請求項(抜粋):
孔径の異なる少なくとも2種の吐出孔群を有する紡糸口金を用いてポリエステル混繊糸を溶融紡糸するに際し、一方の吐出孔群(A)の吐出孔径が2mm以上であり、かつ他方の吐出孔群(B)の吐出孔径が0.2mm以下である紡糸口金を用い、かつ、吐出孔群(B)から紡出した糸条のみを流体吸引装置によって吸引し、吐出孔群(A)から紡出した糸条とともに1500m/分以上4000m/分以下の速度で引き取ることを特徴とする混繊糸の製造方法。
IPC (3件):
D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 301 ,  D02G 1/18

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