特許
J-GLOBAL ID:200903012644687299

硝酸性及び/又は亜硝酸性窒素の除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329618
公開番号(公開出願番号):特開平8-155461
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 従来の硝酸性及び/又は亜硝酸性窒素の電気化学的な分解技術では陰極で硝酸性窒素等を還元分解しているが、対極である陽極での反応が高電力消費型の酸素発生反応であり、経済的な硝酸性窒素の分解を行ない得なかった。本発明は簡便かつ経済的に硝酸性窒素等を分解する技術を提供する。【構成】 陰極室4に硝酸性窒素を溶解した被処理液を供給し該硝酸性窒素をガスに還元し、これらのガスを水電解で生成する水素とともに循環ライン9を通して陽極室3に循環させてガス拡散陽極5での電解反応を高電力消費型の酸素発生反応から低電力消費型の水素酸化反応とする。これにより経済的に硝酸性窒素等の分解除去が可能になる。
請求項(抜粋):
隔膜により陽極室及び陰極室に区画された電解槽の陰極として気液透過性多孔性電極、三次元電極及び流動床電極から選択される電極を使用し、硝酸性及び/又は亜硝酸性窒素を前記陰極で還元除去する硝酸性及び/又は亜硝酸性窒素の除去方法において、陽極としてガス拡散電極を使用し、主に水素ガスの酸化反応を行なうことを特徴とする硝酸性及び/又は亜硝酸性窒素の除去方法。
IPC (3件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/46 CDK ,  C02F 1/46 ZAB

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