特許
J-GLOBAL ID:200903012646215645

回転機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-283036
公開番号(公開出願番号):特開2009-112141
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】固定子巻線の占積率を向上させ、回転機の出力トルク性能を改善することが可能な回転機の固定子を提供する。【解決手段】固定子巻線を巻き付ける絶縁ボビンのコイル巻き付け部10の形状として、固定子巻線の端部が位置するコイルエンド部11と固定子巻線の巻き付けスロットを形成するスロット側面部12とを接続するためのコーナ部13の形状を、コイルエンド部11からスロット側面部12に向かって、半径を段階的に変化させた複数の円弧間を互いに滑らかに接続した曲面形状とする。例えば、コーナ部13のコイルエンド部11に近い位置には、半径が小さい円弧r1を、スロット側面部12に近い位置には、半径が大きい円弧r2を形成し、両者の間を滑らかな曲面でつなぎ合わせる。あるいは、コーナ部13の形状を、連続的に半径が変化する場合に相当する楕円形状を用いた曲面形状としても良い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定子鉄心と絶縁ボビンを介して該固定子鉄心に巻装される固定子巻線とからなる回転機の固定子であって、固定子巻線を巻き付ける前記絶縁ボビンのコイル巻き付け部が、固定子巻線の端部が位置するコイルエンド部と固定子巻線の巻き付けスロットを形成するスロット側面部と前記コイルエンド部と前記スロット側面部とを滑らかな曲面により接続するためのコーナ部とからなる回転機の固定子において、前記コーナ部の形状を、前記コイルエンド部から前記スロット側面部に向かって、半径を段階的に変化させた複数の円弧間を互いに滑らかに接続してなる曲面形状とすることを特徴とする回転機の固定子。
IPC (1件):
H02K 3/34
FI (1件):
H02K3/34 B
Fターム (3件):
5H604AA02 ,  5H604CC01 ,  5H604PB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3679305号公報
審査官引用 (3件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-179892   出願人:高砂電気工業株式会社
  • 小型トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-219695   出願人:河口湖精密株式会社
  • 特開平3-078215

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