特許
J-GLOBAL ID:200903012647145896

方向転換部材をベアリング本体に内蔵させた一軸テーブル送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358057
公開番号(公開出願番号):特開平5-209619
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 回転駆動される送りねじ軸との間で転動体を介して螺合するナットを具えたベアリング本体の側面にボール転動溝を形成し、送りねじ軸と平行に延びる軌道台に形成されたボール転動溝との間でボールを介して直線運動するようにした一軸テーブル送り装置において、ベアリング本体が所定の行程以上に作動を行って送りねじ軸を支持するブロック等に衝突してもボールの循環を正常に維持することができる構造を提供すること。【構成】 ベアリング本体にボールの戻り通路を設け、ボール転動溝と戻り通路とをつなぐボール方向転換部材をベアリング本体の端面より内側に配置することにより、ベアリングがブロックに衝突したときでも、ボール方向転換部材が衝撃から保護されるようにした。
請求項(抜粋):
回転駆動される送りねじ軸との間で転動体を介して螺合するナットを具えたベアリング本体の側面にボール転動溝を形成し、前記送りねじ軸と平行に延びる軌道台に形成されたボール転動溝との間でボールを介して前記ベアリング本体が直線運動するようにした一軸テーブル送り装置において、前記ベアリング本体にボールの戻り通路を設けるとともに、前記ボール転動溝と前記戻り通路とをつないでボール無限循環路を形成するボール方向転換部材を前記ベアリング本体の端面より内側に配置したことを特徴とする、一軸テーブル送り装置。
IPC (3件):
F16C 29/06 ,  B23Q 5/44 ,  F16C 31/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-102822
  • 特開平1-176811
  • 特開平3-229015

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