特許
J-GLOBAL ID:200903012648256721

ポリエステルフィルムから成る透明ガスバリア-フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075502
公開番号(公開出願番号):特開平11-314330
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 水蒸気、窒素、二酸化炭素、ヘリウム及び香気等のガスに対する遮断性を有するポリエステルフィルムから成る透明ガスバリアーフィルムを提供する。【解決手段】 80重量%以上の熱可塑性ポリエステルから成るベース層と少なくとも一つの外層とから成る二軸延伸積層ポリエステルフィルムから成る透明ガスバリアーフィルムであって、前記外層は、40重量%以上のエチレン-2,6-ナフタレート単位、40重量%以下のエチレンテレフタレート単位および60重量%以下の脂環式ジオール及び/又は芳香族ジオールとジカルボン酸から誘導される単位から成るポリマー又はポリマーの混合物から成り、積層ポリエステルフィルムの第2ガラス転移温度(Tg2)がベース層のTg2より高く、かつ外層のTg2より低く、水蒸気、窒素、二酸化炭素、ヘリウム、香気のガスに対しガスバリアー性を有することを特徴とする透明ガスバリアーフィルム。
請求項(抜粋):
80重量%以上の熱可塑性ポリエステルから成るベース層と少なくとも一つの外層とから成る二軸延伸積層ポリエステルフィルムから成る透明ガスバリアーフィルムであって、前記外層は、40重量%以上のエチレン-2,6-ナフタレート単位、40重量%以下のエチレンテレフタレート単位および60重量%以下の脂環式ジオール及び/又は芳香族ジオールとジカルボン酸から誘導される単位から成るポリマー又はポリマーの混合物から成り、積層ポリエステルフィルムの第2ガラス転移温度(Tg2)がベース層の第2ガラス転移温度(Tg2)より高く、かつ外層の第2ガラス転移温度(Tg2)より低く、水蒸気、窒素、二酸化炭素、ヘリウム、香気のガスに対しガスバリアー性を有することを特徴とする透明ガスバリアーフィルム。

前のページに戻る