特許

J-GLOBAL ID：200903012650171245

画像読み取り装置、画像形成装置及び読み取り画像データ処理方法

発明者： 吉ヶ江 貴久
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 根本 恵司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-071429
公開番号（公開出願番号）：特開2002-271627
出願日： 2001年03月14日
公開日（公表日）： 2002年09月20日
要約：

【要約】【課題】 データ処理量を大きくせず、簡単な処理方式で、原稿上の1ライン毎の地肌レベルの目標値の設定を適正に行い地肌除去処理の信頼性を向上させる。【解決手段】 主走査ラインに設けた地肌検出領域で検出した原稿地肌のピーク値に基づき、地肌レベル出力を所定の目標白出力となるように地肌追従を行うが、地肌検出領域と走査ライン全域のピーク値にずれがあると目標白出力への追従にもずれが生じるので、ずれに応じて目標白出力を補正し、適切な追従動作を可能とする。補正値は、原稿領域を読み取る前の白基準板で地肌検出領域と全域を読み、ピーク検出機?@、?Aで検出した各ピーク値の比として、補正データ処理部39で算出し、それを地肌除去処理部40の地肌補正値とともにゲイン処理部41のゲインに反映させ、適正な地肌追従を可能とする。

請求項（抜粋）：

イメージセンサの走査ラインにおける所定部分の読み取り値と目標値との関係から読み取り値を目標値へ調整するための調整値を走査ライン毎に求め、得られる調整値に従い読み取り画像データのレベルを調整する手段を有する画像読み取り装置おいて、前記目標値を、前記イメージセンサの走査ライン上に設置した調整用基準体の前記所定部分の読み取り値と該調整用基準体の走査ラインの全範囲における読み取り値とに基づいて算出した補正値により補正する手段を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。

IPC (2件)：

H04N 1/407 ,  G06T 1/00 460

FI (2件)：

G06T 1/00 460 C ,  H04N 1/40 101 B

Fターム (16件)：

5B047AA01 ,  5B047AB02 ,  5B047BB02 ,  5B047CB11 ,  5B047DA03 ,  5B047DC01 ,  5B047DC06 ,  5C077LL02 ,  5C077MM27 ,  5C077MP01 ,  5C077PP25 ,  5C077PP52 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT06