特許

J-GLOBAL ID：200903012650628067

空気調和機の制御方法

発明者： 藤城 基芳
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-330425
公開番号（公開出願番号）：特開2000-154927
出願日： 1998年11月20日
公開日（公表日）： 2000年06月06日
要約：

【要約】【課題】 冷媒の寝込みを防止するとともに、待機時の無駄な電力消費を低減できる空気調和機の制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 圧縮機1aのケース温度TCMPと外気温度Toutとを検出し、同外気温度および圧縮機のケース温度が所定値Ts以下になった時、前記圧縮機の予熱を開始し、同圧縮機のケース温度と外気温度との差が所定値以上になった時、同圧縮機の予熱を中止するようにしたので、外気温度が低い時でも、冷媒の寝込みが解消されると予熱を一旦停止することができ、省エネルギー化となる。また、前記圧縮機のケース温度が外気温度より低くなった場合にも、前記圧縮機の予熱を開始するようにしたので、外気温度が長時間予熱開始温度近傍まで下降して圧縮機を冷やした後、急に外気温度が上昇した場合であっても的確に冷媒の寝込みを検知して予熱を開始することができる。

請求項（抜粋）：

暖房運転停止中に圧縮機のケース温度が所定の温度以下になると圧縮機を予熱して冷媒の寝込みを防止するための空気調和機の制御方法であって、前記圧縮機のケース温度と外気温度とを検出し、同外気温度および圧縮機のケース温度が設定された予熱開始温度以下になると、前記圧縮機の予熱を開始し、同圧縮機のケース温度と外気温度との差が設定された予熱解除温度差以上になった時、同圧縮機の予熱を解除するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。

IPC (2件)：

F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102

FI (2件)：

F24F 11/02 L ,  F24F 11/02 102 F

Fターム (5件)：

3L060CC03 ,  3L060CC19 ,  3L060DD08 ,  3L060EE02 ,  3L060EE10