特許
J-GLOBAL ID:200903012653644985
ソイルセメント柱列山止め壁を躯体に緊結した建物の基礎構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113943
公開番号(公開出願番号):特開平10-298976
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 液状化地盤或いは軟弱地盤へ地下構造物を構築する際、ソイルセメント柱列山止め壁等を用いて土圧を受け山止めして地盤を掘削するが、山止めの壁は仮設材なので普通は構造物の造築後不要のものとして置き去られる。しかし杭基礎のみでは、地震時の水平耐力が小さいため、この発明ではソイルセメント柱列山止め壁を地下構造物の本体躯体と一体にして活かし、上記杭の弱点である水平荷重に抵抗させようとするものである。【解決手段】 ソイルセメント柱列山止め壁において、ソイルセメント中にH形鋼を埋設し、地盤を掘削する構造物の躯体側のソイルセメントを削り取り、鉄筋またはスタッドコネクタを配設して、構造物躯体と前記ソイルセメント柱列山止め壁を一体化してなる構造とする。
請求項(抜粋):
ソイルセメント柱列山止め壁において、ソイルセメント中にH形綱を埋設し、地盤を掘削する構造物の躯体側のソイルセメントを削り取り、鉄筋またはスタッドコネクタを配設し、構造物躯体と前記山止め壁を一体化してなることを特徴とするソイルセメント柱列山止め壁を躯体に緊結した建物の基礎構造。
引用特許:
前のページに戻る