特許

J-GLOBAL ID：200903012653710597

L-カルニチンの製造法

発明者： 上山 貞夫 ,  田村 なつ子 ,  長田 邦子 ,  綿貫 雅章
出願人/特許権者： 株式会社ヤクルト本社
代理人 (1件)： 佐藤 正年 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-206106
公開番号（公開出願番号）：特開平5-023190
出願日： 1991年07月24日
公開日（公表日）： 1993年02月02日
要約：

【要約】【目的】 微生物を用いたL-カルニチンの製造法において、L-カルニチンの生産能を飛躍的に高め、大量に蓄積した培養物を容易に採取することができる製造法を得る。【構成】 L-カルニチンを産生する糸状菌を(a) 低分子化有機窒素化合物成分;(b) 豆類又は豆由来加工品成分;(c) 油脂成分;から選ばれる成分の1種又は2種以上を加えた培地で培養し、該培養物より、L-カルニチンを採取するものであるため、従来のフスマ培地でのL-カルニチンの産生と比較して、飛躍的にL-カルニチンの産生能を向上させる。

請求項（抜粋）：

L-カルニチンを産生する糸状菌を培養し、該培養物より、L-カルニチンを採取するL-カルニチンの製造法において、前記糸状菌を培養する培地に、(a) 低分子化有機窒素化合物成分;(b) 豆類又は豆由来加工品成分;(c) 油脂成分;から選ばれる成分の1種又は2種以上を加えたことを特徴とするL-カルニチンの製造法。

IPC (5件)：

C12P 13/00 ,  C12R 1:66 ,  C12R 1:785 ,  C12R 1:80 ,  C12R 1:845

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-214890
  
• 特開平2-069188