特許
J-GLOBAL ID:200903012654149295

金属板の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373798
公開番号(公開出願番号):特開2003-170207
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 同一の圧延機で加工性の異なる多品種の金属板を圧延するに当たり、夫々の金属板の加工性に最適な潤滑性能の水中油滴型圧延油を容易に供給できる金属板の圧延方法を提供すること。【解決手段】 水中油滴型エマルジョンの全部または一部を遠心分離して、所要の潤滑性能を有する油分濃度の水中油滴型エマルジョンと他の混合液に分離する工程と、分離後の水中油滴型エマルジョンを圧延油とし、他の混合液および分離をしない水中油滴型エマルジョンをロール冷却水として使用する工程を含み、且つ遠心分離を、分離後の水中油滴型エマルジョンに含まれる分散油滴の小粒径側から累積80%の粒径が、建浴時の水中油滴型エマルジョンに含まれる分散油滴の小粒径側から累積80%の粒径の2倍未満となる条件で行うことを特徴とする金属板の圧延方法である。
請求項(抜粋):
水中油滴型エマルジョンを圧延油として使用する金属板の圧延方法において、前記水中油滴型エマルジョンの全部または一部を遠心分離して、所要の潤滑性能を有する油分濃度の水中油滴型エマルジョンと、他の混合液に分離する工程、および前記分離後の水中油滴型エマルジョンを圧延油とし、前記他の混合液および前記分離をしない水中油滴型エマルジョンをロール冷却水として使用する工程を含み、且つ前記遠心分離を、前記分離後の水中油滴型エマルジョンに含まれる分散油滴の小粒径側から累積80%の粒径をX(μm)、建浴時の水中油滴型エマルジョンに含まれる分散油滴の小粒径側から累積80%の粒径をY(μm)とするとき、X/Y<2となる条件で行うことを特徴とする金属板の圧延方法。
IPC (15件):
B21B 27/10 ,  B01D 17/038 ,  B21B 1/26 ,  B21B 3/00 ,  B21B 45/02 310 ,  C10M101/02 ,  C10M129/26 ,  C10M129/70 ,  C10M137/02 ,  C10M137/04 ,  C10M149/18 ,  C10M159/08 ,  C10M173/00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 40:24
FI (15件):
B21B 27/10 B ,  B01D 17/038 ,  B21B 1/26 E ,  B21B 3/00 J ,  B21B 45/02 310 ,  C10M101/02 ,  C10M129/26 ,  C10M129/70 ,  C10M137/02 ,  C10M137/04 ,  C10M149/18 ,  C10M159/08 ,  C10M173/00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 40:24 Z
Fターム (17件):
4E002AA08 ,  4E002AD04 ,  4E002BC08 ,  4E002CB09 ,  4H104AA01Z ,  4H104BB14C ,  4H104BB15C ,  4H104BB19C ,  4H104BB22C ,  4H104BH02C ,  4H104BH03C ,  4H104CE13C ,  4H104DA02A ,  4H104DA06C ,  4H104EA02A ,  4H104PA23 ,  4H104QA03

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