特許
J-GLOBAL ID:200903012654502360

搬送波リーク補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115864
公開番号(公開出願番号):特開平10-308718
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成により、出力電力と搬送波リークの比を最大チャネル多重数の時と同じレベルに改善可能にする。【解決手段】 演算部1からの第1のベースバンド信号I,Qのそれぞれをアナログ変換する各一のデジタル/アナログコンバータ2,3と、これらのデジタル/アナログコンバータ2,3から出力された第2のベースバンド信号I,Qを指定された値に増幅する各一のベースバンド増幅器4,5と、これらのベースバンド増幅器4,5から出力された第3のベースバンド信号I,Qによりローカル信号を直交変調する直交変調器6と、直交変調器6の出力を演算部1の制御下で指定値に減衰する可変減衰器8とを有して、これの出力を高周波増幅器で増幅,出力する。
請求項(抜粋):
1次変調および2次変調した第1のベースバンド信号Iおよび第1のベースバンド信号Qを出力する演算部と、前記第1のベースバンド信号Iをデジタル信号からアナログ信号に変換する第1のデジタル/アナログコンバータと、前記第1のベースバンド信号Qをデジタル信号からアナログ信号に変換する第2のデジタル/アナログコンバータと、前記第1のデジタル/アナログコンバータから出力された第2のベースバンド信号Iを前記演算部の第1のデジタル制御信号により指定された値に増幅する第1のベースバンド増幅器と、前記第2のデジタル/アナログコンバータから出力された第2のベースバンド信号Qを前記演算部の第1のデジタル制御信号により指定された値に増幅する第2のベースバンド増幅器と、前記第1のベースバンド増幅器により増幅された第3のベースバンド信号Iおよび前記第2のベースバンド増幅器により増幅された第3のベースバンド信号Qを同時に入力しローカル信号を直交変調する直交変調器と、該直交変調器に前記ローカル信号を入力する局部発振器と、前記演算部から出力された第2のデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換する第3のデジタル/アナログコンバータと、前記直交変調器が出力する第1の高周波信号を前記アナログ制御信号により指定された値に減衰する可変減衰器と、該可変減衰器が出力する第2の高周波信号を増幅する高周波増幅部とを備えたことを特徴とする搬送波リーク補償回路。

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