特許
J-GLOBAL ID:200903012655259388

垂直磁気記録用ヘッドおよび垂直磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312507
公開番号(公開出願番号):特開2003-123210
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 十分な記録磁界を発生でき、且つ外部磁界に対する耐性を有する垂直磁気記録用ヘッドを実現する。【解決手段】 垂直磁気記録用ヘッドは、再生ヘッドと記録ヘッドとを備えている。記録ヘッドは、補助磁極となる第1の磁性層8と、第2の磁性層14と、これらの間に設けられたギャップ層9と、第1の磁性層8と第2の磁性層14とを磁気的に連結する連結部12と、一部が第1の磁性層8と第2の磁性層14の間に設けられた薄膜コイル10とを備えている。第2の磁性層14は、主磁極となる磁極部分層14Aとヨーク部分層14Bとを有している。ヘッドは、更に、磁極部分層14Aの第1の磁性層8とは反対側に配置された記録シールド層18を備えている。記録シールド層18は、磁極部分層14Aに対して磁気的に分離され、外部磁界に対して磁極部分層14Aを遮蔽する。
請求項(抜粋):
記録媒体に対向する媒体対向面と、前記記録媒体に記録する情報に応じた磁界を発生するコイルと、前記コイルによって発生された磁界に対応する磁束を通過させると共に、垂直磁気記録方式によって前記情報を前記記録媒体に記録するための記録磁界を発生する主磁極と、前記主磁極に対して記録媒体の進行方向について所定の間隔を開けて配置され、前記主磁極と共に、前記コイルが発生する磁界に対応した磁束を通過させる磁路を形成する補助磁極と、前記主磁極の前記補助磁極とは反対側において、前記主磁極に対して記録媒体の進行方向について所定の間隔を開けて配置され、前記主磁極に対して磁気的に分離され、外部磁界に対して前記主磁極を遮蔽する記録シールド層とを備えたことを特徴とする垂直磁気記録用ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (4件):
G11B 5/31 Q ,  G11B 5/31 A ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39
Fターム (12件):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA22 ,  5D033BA34 ,  5D033BB21 ,  5D033BB43 ,  5D033CA00 ,  5D034AA05 ,  5D034BA02 ,  5D034BB01 ,  5D034BB08 ,  5D034CA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る