特許
J-GLOBAL ID:200903012656097446

磁気記録媒体の媒体ノイズの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263628
公開番号(公開出願番号):特開平11-110703
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 磁気記録媒体の媒体ノイズを正確に測定でき、さらに記録再生ヘッドの再生能力を超える高密度記録領域においても媒体ノイズを測定して磁気記録媒体の評価を行なうことのできる方法を提供する。【解決手段】 信号を記録した磁気記録媒体に対して、記録ヘッドを用いて直流消去を行なうステップ、信号が消去された部分の磁化強度を、磁気力顕微鏡を用いて再生するステップ、得られた再生パターンについて、すべてを含む幅又は一部分での磁化強度波形を読み出すステップ、読み出された磁化強度波形をf(x)としたとき、該波形f(x)中の測定長さlの部分について、計算式1を適用して、磁化強度波形f(x)の平均周波数Mraを算出するステップを有しており、算出された磁化強度波形f(x)の平均周波数Mraを媒体ノイズの指標として評価するものである。
請求項(抜粋):
信号を記録した磁気記録媒体に対して、記録ヘッドを用いて直流消去を行なうステップ、信号が消去された部分の磁化強度を、磁気力顕微鏡を用いて再生するステップ、得られた再生パターンについて、すべてを含む幅又は一部分での磁化強度波形を読み出すステップ、読み出された磁化強度波形をf(x)としたとき、該波形f(x)中の測定長さlの部分について、以下の計算式1を適用して、磁化強度波形f(x)の平均周波数Mraを算出するステップを有しており、【数1】算出された磁化強度波形f(x)の平均周波数Mraを媒体ノイズの指標として評価することを特徴とする磁気記録媒体の媒体ノイズの測定方法。
IPC (3件):
G11B 5/00 ,  G01N 27/72 ,  G11B 5/84
FI (3件):
G11B 5/00 D ,  G01N 27/72 ,  G11B 5/84 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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