特許
J-GLOBAL ID:200903012657826956
ローダミン誘導体および色素、色変換膜ならびに有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273972
公開番号(公開出願番号):特開2000-103975
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 蛍光変換能を有し、かつ高い変換効率において青色から赤色への変換が可能な新規ローダミン誘導体と、該ローダミン誘導体からなる色素、色変換膜および有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。【解決手段】下記一般式で表されるローダミン誘導体。【化1】〔式中のR1 〜R8 およびYは、水素原子、アルキル基などを示し、Xは酸素原子または硫黄原子を示し、Ar1 はアルキル基、アリール基などを示し、pは1または2、qは0または1、Aはカウンターイオンを示す。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるローダミン誘導体。【化1】〔式(1)中、R1 〜R8 およびYは、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数3〜30のシクロアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数2〜30のアルキニル基、炭素数1〜30のハロアルキル基、炭素数1〜30のアルコキシアルキル基、炭素数7〜30のアリールアルキル基であり、かつR1 とR2 、R1 とR5 、R2 とR6 、R3 とR4 、R3 とR7 およびR4 とR8 とは、相互に結合して窒素原子を含む5員環または6員環を形成していてもよく、Xは酸素原子または硫黄原子であり、pは1または2の整数であり、qは1または0であり、Ar1 は、核炭素数6〜30のアリール基、またはハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のハロアルキル基、ジアリールアミノ基もしくは炭素数1〜30のアルコキシ基で置換された核炭素数6〜30のアリール基または下記一般式(2)、【化2】(式(2)中、Ar2 〜Ar4 は、それぞれ独立に水素原子、核炭素数6〜30のアリール基、またはハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のハロアルキル基、ジアリールアミノ基もしくは炭素数1〜30のアルコキシ基で置換された核原子数6〜30のアリール基であり、nは0または1の整数であり、mは1から4の整数であり、R9 は、水素原子または炭素数1〜18のアルキル基である)で表される置換ビニルフェニル基を表し、AはF- 、Cl-、Br- 、I- 、ClO4 - 、BF4 - 、1/2 ZnCl42- 、下記一般式(3)または下記一般式(4)、【化3】(式(3)中のR10〜R13および式(4)中のR14は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数1〜30のアルコキシ基、炭素数3〜30のシクロアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基、炭素数2〜30のアルキニル基、炭素数1〜30のハロアルキル基、炭素数2〜30のアルコキシアルキル基、炭素数7〜30のアリールアルキル基であり、rは1〜5の整数である)でそれぞれ表されるテトラアリールホウ素イオンまたはスルホネートイオンである。(ただし、qが0の場合にはAは存在しない)〕
IPC (3件):
C09B 11/28
, C09K 11/06 635
, H05B 33/14
FI (3件):
C09B 11/28 E
, C09K 11/06 635
, H05B 33/14 B
Fターム (28件):
3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007BB00
, 3K007BB06
, 3K007CA01
, 3K007CB01
, 3K007DA00
, 3K007DB03
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 4H056BA02
, 4H056BB04
, 4H056BB05
, 4H056BC01
, 4H056BD01
, 4H056BD05
, 4H056BF01
, 4H056BF02
, 4H056BF03
, 4H056BF04
, 4H056BF24F
, 4H056BF25F
, 4H056BF26F
, 4H056BF28F
, 4H056BF29F
, 4H056BF33
, 4H056BF34
, 4H056FA05
引用特許:
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