特許
J-GLOBAL ID:200903012658399717

球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035396
公開番号(公開出願番号):特開平11-314915
出願日: 1990年05月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 二次凝集がほとんど無く、分散性の良好な球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法を提供する。【解決手段】 特定量の生石灰及び/又は消石灰と特定量の水を含有するメタノール懸濁液に炭酸ガスを導通し、炭酸化反応途中の特定時点で反応系内の温度を特定の温度に調整し、炭酸化反応開始から反応系内の導電率が特定の値に到達する時間を特定化して炭酸化反応を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
生石灰換算濃度が0.5〜12重量%である生石灰及び/又は消石灰のメタノール懸濁液に、生石灰(消石灰の場合は同一モルの生石灰に換算)に対し5〜20倍モル相当量の水を加え、メタノールと生石灰及び/又は消石灰と水との混合系を調製した後、該混合系に炭酸ガスを導通し、炭酸化反応系内の導電率変化曲線において、炭酸化反応系内の導電率が極大点に到達する以前に系内温度を30°C以上に調整し、炭酸化反応開始点から炭酸化反応系内導電率が100μS/cmである点に到達するまでの時間を120分未満になるよう調整して炭酸化反応を行うことを特徴とする、単分散球状又は楕円球状バテライト炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (3件):
C01F 11/18 ,  C09C 1/02 ,  D21H 17/67
FI (3件):
C01F 11/18 D ,  C09C 1/02 ,  D21H 17/67
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭61-077622
  • 特開昭63-103824
  • 特開平1-301511
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