特許
J-GLOBAL ID:200903012658867842

カルボン酸エステル還元能を有する触媒および該触媒の製造方法ならびに飽和アルコール化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029045
公開番号(公開出願番号):特開平7-213901
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 担体にスズ化合物を担持した後に、酸素存在下で焼成する工程(1)およびアルカリ性溶液にて処理する工程(2)、ならびに担体にスズ化合物及びルテニウム化合物を担持し、かつ前記工程(1)および工程(2)の後に、活性化処理を施す工程(3)を設けてなるカルボン酸エステル還元能を有する触媒。【効果】 飽和カルボン酸エステル化合物から飽和アルコール化合物を高収率で製造できる。また不飽和結合や芳香環などを有するカルボン酸エステル化合物からも飽和アルコール化合物を一段階で製造できる。毒性、安全性に問題点がなく、比較的低圧力の穏和な反応条件下で使用できる。プラントの運転やメンテナンスが容易で、プラント建設コストやランニングコストを低減できる。
請求項(抜粋):
担体にスズ化合物及びルテニウム化合物を担持してなるカルボン酸エステル還元能を有する触媒であって、該触媒の調製にあたり、担体にスズ化合物を担持した後に、酸素存在下で焼成する工程(1)およびアルカリ性溶液にて処理する工程(2)、ならびに担体にスズ化合物及びルテニウム化合物を担持し、かつ前記工程(1)および工程(2)の後に、活性化処理を施す工程(3)を設けてなるカルボン酸エステル還元能を有する触媒。
IPC (7件):
B01J 23/62 ,  C07C 27/02 ,  C07C 31/125 ,  C07C 31/13 ,  C07C 31/20 ,  C07C 31/27 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)

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