特許
J-GLOBAL ID:200903012659827577

工作機械のクーラント供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300545
公開番号(公開出願番号):特開平7-171734
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】クーラントを刃物の加工点に確実に到達させることのできるクーラントの供給装置を提供すること。【構成】 主軸5には上部・下部フランジ2 ,3を介して刃物8が取り付けられる。クーラントは複数の放射状の孔7から前面側に供給される。下部フランジの案内部材10には複数の案内溝11が各孔に連続して形成され、孔の開口と案内部材の前端面を連絡する。案内溝は主軸に対して放射状で、主軸の半径方向に対して傾斜している。案内部材の前端面には、案内溝の外方の端部の外側に、連続した周状の溝12がある。案内溝と隣接する内方の端縁13は鋭角である。クーラントは放射状の各孔と案内溝を通過し、主軸と共に回転して十分な回転方向の速度を得、周状の溝の端縁から慣性力で放出されて刃物に達する。溝の端縁は鋭角なので、粘性によって取り付けフランジの端面に回り込み、刃物の間から周囲に飛散するクーラントの量は少ない。
請求項(抜粋):
主軸に取り付けられた取り付けフランジの前面側に刃物が取り付けられた工作機械に設けられ、前記フランジの前面に開口した放射状の複数の孔から前記フランジの前面を介して前記刃物にクーラントを供給する工作機械のクーラント供給装置において、前記フランジの前面に開口した前記各孔と前記刃物とを連絡する複数のクーラントの案内経路を、前記フランジの前面に設けたことを特徴とする工作機械のクーラント供給装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-318239

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