特許
J-GLOBAL ID:200903012660450487

射出成形用金型装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043688
公開番号(公開出願番号):特開平11-240049
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 近年のCAD/CAMを利用した金型加工技術、コンピュータ支援による加工用機械の開発により、複雑な製品形状も倣い加工によらずに加工が可能となったことに着目し、従来の木型製作倣い加工思想によるのではなく、管継手の内面形状を決定するコア側の形状に基づいて、管継手の外面形状を決定する外面用の型を製作することにより、余分な厚肉部を可及的に少なくし、成形品の所定部分の肉厚の均一化を図る。【解決手段】 成形品1の外面形状を形成する凹部15を有し且つ型閉じされる型16と、成形品1の内面形状を形成すべく、前記型16に対して少なくとも2方向から挿脱移動自在に設けられるコア17とを製造する射出成形用金型の製造方法において、前記成形品1の内面形状に応じてコア製作用の内面データを作成し、そのデータに基づいてコアを加工用機械で加工すると共に、成形品の所定部分が所定の肉厚で且つ均一となるように、前記内面データに基づいて外面データを作成し、該外面データにより前記型の凹部15を加工用機械で加工する。
請求項(抜粋):
型閉じされる型と、該型に対して少なくとも2方向から挿脱移動自在に設けられたコアとを備え、前記型に形成された凹部で成形品の外面形状を形成すると共に、前記コアにて成形品の内面形状を形成するようにした射出成形用金型装置において、前記型の凹部の所定の周面は、対向するコアの周面と一定の間隙を有するように、コア側の周面形状に基づいて加工されていることを特徴とする射出成形用金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/76
FI (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/76
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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