特許

J-GLOBAL ID：200903012661569798

海洋鉄鋼構造物の防食方法

発明者： 丸尾 進 ,  村卸 靖訓 ,  池田 定三 ,  安村 尚人 ,  佐々木 晴敏 ,  三浦 健蔵 ,  藤澤 泰之
出願人/特許権者： 本州四国連絡橋公団 ,  株式会社本州四国連絡橋エンジニアリング ,  三井造船株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-129481
公開番号（公開出願番号）：特開平10-313728
出願日： 1997年05月20日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】 海洋鉄鋼構造物の表面のスケールを水中作業によらず綺麗に除去すること、その後に孔食等の補修及び防食を行う簡易な方法を提供する。【解決手段】 海洋に設けられた鉄鋼構造物2の表面を構成する鉄鋼部材2Aを陰極とし、鉄鋼部材に対向させて海水中に陽極3を配置し、それらの電極間に直流電流を流して鉄鋼構造物の表面に存在する錆等のスケールを除去し、その後それらの電極間に直流電流を流して鉄鋼構造物の表面及び孔食箇所に海水の電解反応生成物を主成分とする電着物を折出させて防食被膜を形成するとともに、孔食箇所を補修する。

請求項（抜粋）：

海洋に設けられた鉄鋼構造物の表面を構成する鉄鋼部材と、この鉄鋼部材に対向させて海水中に配置した電極との間に、直流電流を流して前記鉄鋼構造物の表面のスケールを除去する海洋鉄鋼構造物の表面清浄方法。

IPC (5件)：

A01K 61/00 ,  C23F 13/00 ,  E02B 1/00 301 ,  E02D 31/00 ,  G01N 27/00

FI (6件)：

A01K 61/00 Z ,  C23F 13/00 M ,  C23F 13/00 F ,  E02B 1/00 301 A ,  E02D 31/00 ,  G01N 27/00 L

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 海生物着生防止スクリーン装置および海生物着生防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-018846   出願人：株式会社ナカボーテック, 東京電力株式会社
• 特開昭59-213340
  
• 鉄筋コンクリート構造物のひび割れ箇所の早期診断方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-220212   出願人：三井造船株式会社, 運輸省港湾技術研究所長, 四国電力株式会社, 株式会社四国総合研究所
• 鋼材表面のスケール除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-334887   出願人：株式会社ナカボーテック