特許
J-GLOBAL ID:200903012665293690

電磁探査装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087942
公開番号(公開出願番号):特開2004-294297
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】アンテナの姿勢調整の手間を省き効率よく探査データの収集を行う。【解決手段】測定点ごとに移動される受信器11と、この受信器11と電気的に接続され送信源2から発信された電磁波を受信する3成分アンテナ12とを備えている。受信器11には小型電子計算機14が電気的に接続される。3成分アンテナ12には、3軸電子コンパス13が装着され、3成分アンテナ12の姿勢のずれのデータを小型電子計算機14に出力するようになっている。小型電子計算機14には、受信器11から3成分アンテナ12の異なる2成分間の磁場強度比と位相差とが、3軸電子コンパス13から3成分アンテナ12の姿勢のずれがそれぞれ送出され、測定時、3成分アンテナ12の姿勢のずれを座標上で補正して解析するようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信器に電気的に接続された受信アンテナを測定点に配置し、この受信アンテナにより送信源から発信された電磁波による地下情報を含まない一次磁場と発信された電磁波により地中に生じる二次磁場との各成分をそれぞれ測定して地下の比抵抗を解析する電磁探査装置において、 受信アンテナを、互いに直交する3方向に延びる受信部を有する3成分アンテナにより構成するとともに、受信器を、上記3成分アンテナの各受信部に誘導される電気信号に基づいて3方向の各成分について所定の周波数信号の処理を行い、直交する各2成分間の磁場強度比と位相差とを測定して出力するように構成したことを特徴とする電磁探査装置。
IPC (1件):
G01V3/12
FI (1件):
G01V3/12 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-067875
  • 特開平1-265187
  • 特許第3041415号
審査官引用 (1件)
  • 特許第3041415号

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