特許
J-GLOBAL ID:200903012665969642
魚釣用リール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小泉 伸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311157
公開番号(公開出願番号):特開平8-140536
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 魚釣用リールに内蔵されている電池の消耗を押さえると共に、釣糸の繰出し量を正確に測定表示できるようにすること。【構成】 スプール回転信号が出力されたか否かを判定し、所定時間にわたってスプール回転信号が出力されない場合には、電池から釣糸の繰出し量を測定する超音波センサユニットへの給電を実質的に遮断し、電池超音波センサユニットへの給電が実質的に遮断された状態で、スプール回転信号を検出した場合には、電池から超音波センサユニットへ再び給電を行い、スプールの回転に伴う釣糸の繰出し量を測定して表示装置に表示した繰出し量を更新する。【効果】 釣糸の繰出しあるいは巻取りが中断若しくは停止している期間の電力消費を低減でき、内蔵電池の長寿化を図ることができる。また、スプール回転信号を検出すれば超音波センサユニットに対して自動的に電流供給を再開し、スプールの回転に伴う釣糸の繰出し分若しくは巻取り分を更新して常に正確な釣糸の繰出し量の表示を行うことができる。
請求項(抜粋):
リール本体に内蔵された電源と、該リール本体に回転可能に支承されたスプールと、該電源より給電されて該スプールに捲回された釣糸の最外周面に向けて超音波を発信し、該最外周面で反射した超音波を受信する超音波センサユニットと、該スプールの回転を検出した場合にスプール回転信号を出力するスプール回転検出手段と、発信された超音波が受信されるまでの時間に基づいて釣糸繰出し量を演算する演算手段と、該演算手段が演算した釣糸繰出し量を表示する表示手段とを備えた魚釣用リールにおいて、該スプール回転検出手段からスプール回転信号が出力されたか否かを判定し、所定時間にわたってスプール回転信号が出力されない場合に、該電源から該超音波センサユニットへの給電を実質的に遮断し、該電源から該超音波センサユニットへの給電が実質的に遮断された状態で、スプール回転信号が出力されたと判定した場合には、該電源から該超音波センサユニットへ再び給電を行うよう制御する制御手段を備えたことを特徴とする魚釣用リール。
IPC (4件):
A01K 89/015
, A01K 89/017
, G01B 17/02
, G01B 21/06 101
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