特許
J-GLOBAL ID:200903012667070795

酸誘発放出マイクロカプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561819
公開番号(公開出願番号):特表2002-521398
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】ポリウレア殻壁とこの殻壁内に封入されたカプセル化成分とから形成されるマイクロカプセルであって、この壁は、式(I)によって表される少なくとも1つのオリゴマーアセタール部分を含み:ここで、Rは、(a)5から約40の必要に応じて置換されている炭素原子の鎖を含有する部分、(b)4〜約40の炭素原子および1以上の内部結合された酸素原子または硫黄原子または-NH-基の鎖を含む部分、あるいは(c)必要に応じて置換されているエチレンまたはプロピレン部分であり;Zは、(a)必要に応じて置換されているフェニル基、(b)必要に応じて置換されているC1-C20アルキル、C2-C20アルケニル、C3-C8シクロアルキルまたはC5-C8シクロアルケニル基;あるいはベンゾイルであり;そしてnは、Rが(a)または(b)である場合、1であり、またはRが(c)である場合、2〜20である。このマイクロカプセルは、酸感受性であり、そしてこのカプセル壁は、このマイクロカプセルと酸性物質(好ましくは、有機酸または無機酸)とを接触させることによって、比較的容易に、減成または崩壊される。これによって、このカプセル化成分(単数または複数)が、周囲環境へ放出される。本発明は、特に、生物学的に活性な物質および農芸化学物、そして最も好ましくは葉の処理のための殺有害生物剤のカプセル化に適している。
請求項(抜粋):
ポリウレア殻壁と該殻壁内に封入されたカプセル化成分(単数または複数)とから形成されるマイクロカプセルであって、該壁は、少なくとも1つのオリゴマーアセタール部分を含む、マイクロカプセル。
IPC (3件):
A01N 25/28 ,  A01N 25/04 102 ,  B01J 13/16
FI (3件):
A01N 25/28 ,  A01N 25/04 102 ,  B01J 13/02 D
Fターム (19件):
4G005AA01 ,  4G005AB09 ,  4G005BA01 ,  4G005DC22Z ,  4G005DC61Z ,  4G005DE08X ,  4G005EA02 ,  4H011AB01 ,  4H011AC01 ,  4H011BA03 ,  4H011BB09 ,  4H011BB13 ,  4H011BB15 ,  4H011BC06 ,  4H011BC19 ,  4H011DA06 ,  4H011DA15 ,  4H011DF02 ,  4H011DH05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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