特許
J-GLOBAL ID:200903012667130771

光ディスク装置及び光ディスク起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090875
公開番号(公開出願番号):特開平9-282782
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、検出スイッチを廃止してもTOCリードをすることができる光ディスク装置を提供することを目的とする。【解決手段】 フォーカスサーボの応答があれば、トラッキングサーボ制御手段を動作させ、キャリッジをTOCデータ領域へシークさせて初期起動を完了し、フォーカスサーボの応答がなければ、光ディスクの有無を検出し、光ディスクが無ければ初期起動を終了し、光ディスクが有れば、光学的読み取り手段の移動範囲だけキャリッジを光ディスクの最外周部から最内周部へ移動させた後、フォーカスサーボの応答の検出以降を繰り返し、TOCデータを読み取り、初期起動を完了する起動方法とした。従って、検出スイッチを廃止してもTOCリードができ、薄型化とコストダウンを実現した光ディスク装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
光学的読み取り手段の現在位置で光ディスクに対してフォーカスサーボを行うフォーカスサーボ制御ステップと、前記フォーカスサーボ制御ステップにおいてフォーカスサーボの応答の有無を検出するオンフォーカス検出ステップと、光ディスクの有無を検出する光ディスク有無検出ステップとを有し、前記オンフォーカス検出ステップによりフォーカスサーボの応答があれば、トラッキングサーボ制御手段を動作させ、前記光学的読み取り手段を光ディスクの最内周部TOCデータ領域へ移動させてTOCデータを読み取り、初期起動シーケンスを終了し、前記オンフォーカス検出ステップによりフォーカスサーボの応答がなければ、前記光ディスク有無検出ステップを実行し、光ディスクが無ければ初期起動シーケンスを終了し、光ディスクが有れば、前記光学的読み取り手段の移動範囲だけ前記光学的読み取り手段を光ディスクの最外周部から最内周部へ移動させた後、前記オンフォーカス検出ステップ以降を繰り返し、TOCデータを読み取り、初期起動シーケンスを終了することを特徴とする光ディスク起動方法。
IPC (3件):
G11B 19/10 501 ,  G11B 7/09 ,  G11B 19/20
FI (4件):
G11B 19/10 501 B ,  G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 19/20 K

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