特許
J-GLOBAL ID:200903012668997655
高分子液晶成膜方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281350
公開番号(公開出願番号):特開平10-104615
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 高分子液晶を均一に成膜して高品質の一軸光学膜を安定的に作成する。【解決手段】 先ず配向工程を行ない、基板1の表面を所定の配向方向に沿って配向処理する。次に塗工工程を行ない、所定の相転移点を有する高分子液晶をシクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合物からなる溶媒に溶かした塗剤2を所定の厚みで基板1の表面に一様な状態で塗工する。更に乾燥工程を行ない、溶媒を蒸発させて塗工した塗剤2の一様な状態を維持したまま乾燥する。最後に整列工程を行ない、基板を一旦相転移点以上に加熱処理した後相転移点以下の温度まで冷却し乾燥された塗剤2に含まれる高分子液晶2aを配向方向に整列させて一軸光学膜3を形成する。高分子液晶2aの溶媒としてシクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合物を用いている為、作業性、安全性、溶解性、塗布性等に優れた塗剤を得ることができる。
請求項(抜粋):
基板の表面を所定の配向方向に沿って配向処理する配向工程と、所定の相転移点を有する高分子液晶をシクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合物からなる溶媒に溶かした塗剤を所定の厚みで該基板の表面に一様な状態で塗工する塗工工程と、該溶媒を蒸発させて塗工した塗剤の一様な状態を維持したまま乾燥する乾燥工程と、該基板を一旦相転移点以上に加熱処理した後相転移点以下の温度まで冷却し乾燥された塗剤に含まれる高分子液晶を該配向方向に整列させて一軸光学膜を形成する整列工程とを行なう高分子液晶成膜方法。
IPC (4件):
G02F 1/1335 510
, B05D 7/04
, G02B 5/30
, C09D201/00
FI (4件):
G02F 1/1335 510
, B05D 7/04
, G02B 5/30
, C09D201/00
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