特許
J-GLOBAL ID:200903012669852740

アンビギュイティ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-104485
公開番号(公開出願番号):特開2008-261720
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】画像データ中のアジマスアンビギュイティを検出することを目的とする。【解決手段】アンビギュイティ処理装置10は、合成開口レーダの画像データ中の目標(所定の範囲)をアジマスアンビギュイティであると仮定する。また、この目標のアジマスアンビギュイティが発生する位置(距離)を仮定する。仮定した位置に基づきアジマス圧縮参照関数を生成し、アジマス圧縮を行う(圧縮処理)。アジマス圧縮した結果得られた画像データの目標の振幅が所定の値よりも高ければ、目標は仮定した位置に発生したアジマスアンビギュイティであると判定する(判定処理)。仮定した位置を変化させながら、圧縮処理と判定処理とを繰り返す。アジマスアンビギュイティが発生し得るすべての位置について圧縮処理と判定処理とを行うことにより、目標がアジマスアンビギュイティであるか否かを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
合成開口レーダの画像データを入力画像データとして入力して記憶装置に記憶するデータ入力部と、 上記データ入力部が入力した入力画像データ中の目標がアジマスアンビギュイティであると仮定して、アジマスアンビギュイティの本来の位置を処理装置により仮定して入力する参照関数制御部と、 上記参照関数制御部が入力した位置に基づきアジマス圧縮参照関数を生成して記憶装置に記憶する参照関数生成部と、 上記参照関数生成部が生成したアジマス圧縮参照関数に基づき上記入力画像データをアジマス圧縮して新たな画像データを生成して記憶装置に記憶するアジマス圧縮部と、 上記アジマス圧縮部が生成した新たな画像データ中の上記目標の振幅値が上記入力画像データ中の上記目標の振幅値よりも大きく高い相関を示すか否かを判定して、上記目標がアジマスアンビギュイティであるか否かを処理装置により判定するアンビギュイティ判定部と を備えることを特徴とするアンビギュイティ処理装置。
IPC (1件):
G01S 13/90
FI (1件):
G01S13/90
Fターム (7件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH19 ,  5J070AH35 ,  5J070AK39 ,  5J070BE04

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