特許
J-GLOBAL ID:200903012671078555

内燃機関の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316028
公開番号(公開出願番号):特開2003-120436
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明はPCVシステムを備える内燃機関の異常検出装置に関し、PCVシステムのコストアップを伴うことなく、PCVシステムの異常を速やかに検知することを目的とする。【解決手段】 キャニスタに吸着したベーパを内燃機関の吸気通路にパージするエバポパージシステムの構成要素として、吸気通路に蒸発燃料濃度センサを配置する。クランクケースから吸気通路へブローバイガスを還流させるPCVシステムを設ける。吸気通路に流入するブローバイガスの還流量(PCV量)を推定する(ステップ106)。PCV量の推定値に基づいて、蒸発燃料濃度センサの出力比αと対比すべき異常判定値を設定する(ステップ108)。パージカット時の蒸発燃料濃度センサの出力比αと、上記異常判定値とを比較して、その結果よりPCVシステムの目詰まり異常の有無を判定する(ステップ112)。
請求項(抜粋):
キャニスタに吸着したベーパを内燃機関の吸気通路にパージするエバポパージシステムを備える内燃機関の異常検出装置であって、前記吸気通路に配置された蒸発燃料濃度センサと、クランクケースに流入したブローバイガスを、前記吸気通路に還流させる換気機構と、前記吸気通路へのブローバイガスの還流量を推定する還流量推定手段と、前記蒸発燃料濃度センサの出力に関する異常判定値を、前記還流量に基づいて設定する異常判定値設定手段と、パージカット時の前記蒸発燃料濃度センサの出力と、前記異常判定値とに基づいて、前記換気機構の状態判定を行う状態判定手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の異常検出装置。
IPC (6件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F01M 13/00 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 360
FI (6件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 U ,  F01M 13/00 K ,  F02D 41/22 301 K ,  F02D 45/00 301 L ,  F02D 45/00 360 Z
Fターム (30件):
3G015CA00 ,  3G015EA29 ,  3G015EA32 ,  3G015FC00 ,  3G015FE01 ,  3G044BA24 ,  3G044CA12 ,  3G044DA02 ,  3G044EA03 ,  3G044EA55 ,  3G044FA05 ,  3G044FA10 ,  3G044GA11 ,  3G044GA27 ,  3G044GA30 ,  3G084DA28 ,  3G084EB17 ,  3G084FA11 ,  3G084FA29 ,  3G301HA01 ,  3G301HA14 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301JB10 ,  3G301LA01 ,  3G301LB02 ,  3G301ND21 ,  3G301NE17 ,  3G301PA07Z ,  3G301PB00Z

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