特許
J-GLOBAL ID:200903012671515394

無線アンテナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547978
公開番号(公開出願番号):特表2001-523425
出願日: 1998年05月05日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】本発明は、同一の無線アンテナ装置(10)で、指定された独立した電波同士によってカバーされるエリアと実質的に同一エリアをカバーする狭範囲電波群と広範囲電波を同時に生成する装置及び方法に関するものである。無線アンテナ装置(10)は、アンテナアレイ(3)、そのアンテナアレイに接続されたバトラーマトリクス(2)、増幅モジュール群(1a、...、1h)のセットを有する。無線アンテナ装置の入力群(L1、...、L8)のそれぞれの動作は、アンテナアレイ(3)からの高アンテナゲインを有する狭範囲電波によって特徴づけられる放射パターンに対応する。最適な位相関係で同一信号を有する電波ポートを同時に動作することによって、広範囲電波が生成されるように動作する電波ポートに対応する放射パターンの合成が達成される。すべての増幅モジュール群(1a、...、1h)が同時に使用されるので、広範囲電波のより低いアンテナゲインは、対応するより高い増幅によって補償される。それゆえ、広範囲電波は、実質的に狭範囲電波群と同一の範囲を有する。
請求項(抜粋):
第2の数のアンテナポート群(A1、...、A8)と第3の数の電波ポート群(2L1、...、2L8)を有する少なくとも1つの電波生成装置と第1の数のサブアレイ群(3a、...、3h)を有するアンテナアレイ(3、53)を有する無線アンテナ装置(10)から広範囲電波と少なくとも1つの狭範囲電波を同時に生成し、前記アンテナポート群及び電波ポート群は、該電波ポート群の個々の動作が各電波ポートに対する特定のアンテナポートを通じて信号分配が生じるように相互に接続され、それによってアンテナアレイ(3、53)から放射パターンを生成し、該放射パターンは少なくとも1つの狭範囲電波(4a、...、4h、P1、6L...、68)によって特徴づけられている方法であって、 並列接続群(L1、...、L8)を通じて前記無線アンテナ装置群(10)へ広範囲電波信号を配信し、 前記配信された広範囲電波信号の電力を増幅し、 前記電波生成装置(2、50)を属する前記電波ポート群(2L1、...、2L8)の少なくとも1つへ前記増幅された広範囲電波信号を供給し、 前記アンテナアレイ(3、53)によって前記アンテナポート(A1、...、A8)に受信されたアンテナ信号を送信することを備え、 前記アンテナアレイ(3、53)から得られる広範囲電波(5、B1、B2、B3、70)を出力する合成放射パターンのような増幅及び位相関係によって前記広範囲電波信号の配信は徴づけられている ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 25/04
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 25/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228911   出願人:株式会社東芝
  • パワー共有増幅器ネットワーク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-191281   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・アイピーエム・コーポレーション
審査官引用 (1件)
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228911   出願人:株式会社東芝

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