遊技機

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：塩田康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-004205
公開番号（公開出願番号）：特開2009-261899
出願日： 2009年01月13日
公開日（公表日）： 2009年11月12日
要約：

【課題】複数の変動表示にわたってなされる関連演出において、より高い演出効果を発揮する。【解決手段】変動中に遊技球が第1始動口105および第2始動口120に入球した際には保留球として変動の権利を留保する。この保留球の遊技データは当該保留球の変動表示前に、事前判定手段330が判定する。制御手段200は、第2始動口120に入球して得られた保留球を優先処理する。そして、第1始動口105に係る保留球にて、複数の変動表示にわたってなされる関連演出が発動している際に、第2始動口120に遊技球が入球したとき、該入球による変動時の演出を関連演出に関連づけて制御する。しかも、第1始動口105に係る関連演出の出現確率を、第2始動口120に係る複数の変動表示にわたってなされる関連演出の出現確率よりも高く設定する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

通常遊技状態または該通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより以後の遊技状態を表示する特別図柄変動表示手段と、遊技球の入球を契機に前記特別図柄変動表示手段による特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる始動口と、を備えた遊技機であって、前記始動口は、少なくとも第1始動口と第2始動口とを備え、前記制御手段は、前記第1始動口または第2始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、該遊技データ抽選手段によって取得された遊技データに基づいて、前記特別図柄変動表示手段において特別図柄の変動表示を制御する特別図柄表示制御手段と、前記特別図柄変動表示手段に特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第1始動口に入球したとき、当該入球を契機として取得された前記遊技データを記憶して特別図柄の変動表示の権利を留保する第1変動表示保留手段と、前記特別図柄変動表示手段に特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記第2始動口に入球したとき、当該入球を契機として取得された前記遊技データを記憶して特別図柄の変動表示の権利を留保する第2変動表示保留手段と、前記第1変動表示保留手段または前記第2変動表示保留手段に前記遊技データが記憶されたとき、当該遊技データに基づく特別図柄の変動表示の開始前に、当該遊技データを判定する事前判定手段と、前記第1変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づいてなされる複数回の特別図柄の変動表示にわたって、または、前記第2変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づいてなされる複数回の特別図柄の変動表示にわたって、相互に関連性を有する関連演出を前記事前判定手段の判定結果に基づいて実行制御する演出制御手段と、を備え、前記特別図柄表示制御手段は、前記第1変動表示保留手段と第2変動表示保留手段との双方に前記遊技データが記憶されたとき、前記第2変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づく特別図柄の変動表示を優先して実行し、前記演出制御手段は、前記第1変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づいてなされる複数回の特別図柄の変動表示にわたって前記関連演出を実行制御中に、前記第2始動口に遊技球が入球したとき、該入球を契機に取得された遊技データに基づいてなされる特別図柄の変動表示中の演出を前記関連演出に関連づけて制御し、前記演出制御手段が前記関連演出を開始する確率は、前記第2変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づく特別図柄の変動表示中よりも、前記第1変動表示保留手段に記憶された遊技データに基づく特別図柄の変動表示中の方が高く設定されてなる、ことを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (2件)：

A63F7/02 320 , A63F7/02 315Z

Fターム (6件)：

2C088AA35 , 2C088AA36 , 2C088AA42 , 2C088BC22 , 2C088EA10 , 2C088EB55

引用特許：

審査官引用 (7件)

遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-099886 出願人：株式会社大一商会
パチンコ遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-128464 出願人：京楽産業株式会社
遊技機
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-024902 出願人：株式会社三共

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