特許
J-GLOBAL ID:200903012678236008

弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133633
公開番号(公開出願番号):特開2002-232264
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】弾性表面波電極を用いたラダー型フィルタ回路を構成した弾性表面波フィルタにおいて、通過帯域の低域側の減衰極よりも低域側における減衰量を大きくすることにある。【解決手段】直列共振子群の弾性表面波電極53〜56と並列共振子群の弾性表面波電極57〜60でラダー型フィルタ回路を構成した弾性表面波フィルタにおいて、従来、高域側の減衰極を形成するのに用いていた直列共振子の弾性表面波電極55の反共振周波数を並列共振器57〜60の共振周波数よりも低くした低周波構造としている。
請求項(抜粋):
圧電基板の表面に、入力端子と出力端子との間に複数の弾性表面波電極が直列接続された直列共振子群と、直列共振子群の各弾性表面波電極の入力端子側あるいは出力端子側とグランドとの間に複数の弾性表面波電極が並列に接続された並列共振子群とを配すると共に、直列共振子群の弾性表面波電極で形成される共振周波数と並列共振子群の弾性表面波電極で形成される反共振周波数を略一致させることでフィルタの通過帯域を形成した弾性表面波フィルタにおいて、前記直列共振子群の弾性表面波電極の内、一部の弾性表面波電極は、その弾性表面波電極の反共振周波数を前記並列共振子群の弾性表面波電極の共振周波数よりも低くした低周波構造としたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。
IPC (2件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145
FI (2件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 Z
Fターム (8件):
5J097AA16 ,  5J097AA19 ,  5J097BB11 ,  5J097CC02 ,  5J097DD07 ,  5J097GG03 ,  5J097KK03 ,  5J097KK04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-216982   出願人:松下電器産業株式会社

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