特許
J-GLOBAL ID:200903012679298597

ディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011049
公開番号(公開出願番号):特開平9-203350
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ディーゼルエンジンの運転状態に基づき算出される吸気量と、吸気量検出手段により実測される吸気量との差または比を排気ガス再循環(EGR)量として算出してEGR量を制御する装置において、エアフローメータの実測値に誤差があってもEGR量を適正に制御する。【解決手段】EGR装置16はEGR弁18、負圧調整弁19を備える。EGR弁18は選択的に供給される負圧及び大気圧により開閉する。電子制御装置(ECU)41はエンジン1に吸入される気体の量を第1の吸気量としてエンジン運転状態に基づき算出し、吸気通路6に吸入される外気の量を第2の吸気量としてエアフローメータ31に実測させる。ECU41は第1及び第2の吸気量の差または比をEGR量としてEVRV19、EGR弁18を制御することにより、EGR量を制御する。ECU41はEGRの停止時に算出される第1及び第2の吸気量の差に応じてエアフローメータ31により実測される第2の吸気量を補正する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンから排気通路へ排出される排気ガスの一部を再循環手段により吸気通路へ再循環させて前記ディーゼルエンジンへ戻すと共に、前記再循環手段を制御することにより前記排気ガス再循環量を制御するようにした排気ガス再循環制御装置であって、前記ディーゼルエンジンに吸入される気体の量を第1の吸気量として前記ディーゼルエンジンの運転状態に係るパラメータに基づいて算出し、前記吸気通路に吸入される外気の量を第2の吸気量として吸気量検出手段により実測させ、それら第1の吸気量と第2の吸気量との差または比を前記排気ガス再循環量として前記再循環手段を制御するための制御手段と、前記排気ガスの再循環が停止されるときに前記制御手段により算出される前記第1及び第2の吸気量の差または比に応じて前記吸気量検出手段により実測される第2の吸気量を補正するための補正手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気ガス再循環制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 366
FI (6件):
F02M 25/07 550 D ,  F02M 25/07 570 D ,  F02D 21/08 301 B ,  F02D 41/02 380 F ,  F02D 45/00 322 C ,  F02D 45/00 366 F

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