特許
J-GLOBAL ID:200903012681038950

積層体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184865
公開番号(公開出願番号):特開平10-029276
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ポリアセタール樹脂層とオレフィン系樹脂層とを高い密着力で積層した積層体を得る。【解決手段】 接着層(C)を介して又は介することなく、ポリアセタール樹脂(A1)で構成されたポリアセタール樹脂層(A)と、未変性オレフィン系樹脂(B1)で構成されたオレフィン系樹脂層(B)とを積層した積層体において、ポリアセタール樹脂層(A)に、エポキシ基、カルボキシル基、酸無水物基などの変性基を有する重合性化合物で変性した変性ポリアセタール(A2)を含有させ、オレフィン系樹脂層(B)及び/又は接着層(C)に変性オレフィン系樹脂(B2)を含有させる。接着層(C)などの変性オレフィン系樹脂(B2)には、変性ポリアセタール(A2)に対する反応性基(カルボキシル基,酸無水物基やエポキシ基など)を有するオレフィン系樹脂が含まれる。
請求項(抜粋):
接着層を介して又は介することなく、ポリアセタール樹脂層とオレフィン系樹脂層とが積層された積層体であって、前記ポリアセタール樹脂層が、エポキシ基、カルボキシル基、酸無水物基、ヒドロキシル基、アミド基、アミノ基、およびイソシアネート基からなる群から選択された少なくとも一種の変性基を有する重合性化合物の残基がポリアセタール成分に対して導入された変性ポリアセタールを含み、前記接着層及び/又はオレフィン系樹脂層が変性オレフィン系樹脂を含む積層体。
IPC (3件):
B32B 27/00 103 ,  B32B 27/28 ,  B32B 27/32
FI (3件):
B32B 27/00 103 ,  B32B 27/28 ,  B32B 27/32 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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