特許
J-GLOBAL ID:200903012682983888

高γ感光体を用いた画像形成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029941
公開番号(公開出願番号):特開平10-226103
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 感光体の感度を検出する手段に基づいて高γでなくなった感光体に適合するように、階調パターンを変化させる。【解決手段】 多数存在する露光素子の階調表現を、共通の基準信号を用いて行い、露光された感光体領域の表面電位を表面電位センサ1303にてモニタし、A/D変換1306にてデジタルデータに変換し、CPU1307に表面電位データを入力する。この時、感光体が良好な高γ特性であれば、CPU1307に入力されるデータは5/31になるはずである。しかし、感光体の感度特性が劣化し高γ特性が維持されていなければ、階調逆転現象によって7/31になっている。従って、感光体の感度劣化の閾値レベルを6/31に設定すれば良いことになる。こうした階調パターン切換部を具備することにより、高γ感光体を用いて、感光体の感度変化が原因で発生する階調逆転現象を解消することができる。
請求項(抜粋):
一様に帯電された感光体上に、画像データに基づいて露光を行う手段として、2N階調表現方法におけるおのおのの階調20,21,22,・・・・,2(N-2),2(N-1)の、露光素子の点灯単位の元となる基準信号に対し、おのおのの基準信号をT0,T1,T2,・・・・,T(N-1)とした階調パターンを有するLEDまたは液晶等の書込アレイ部と、静電潜像を現像して可視画像とする手段を有する画像形成装置において、露光量がある閾値以下では帯電電位が減衰せず、露光量がある閾値を越えると帯電電位が急激に減衰する高γ感度特性を持つ感光体と、前記感光体の感度変化を検出する手段と、検出結果に基づいて階調を補正する階調補正用変換テーブルを変更する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (8件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/445 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 ,  H04N 1/407
FI (6件):
B41J 3/21 L ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 ,  B41J 3/00 A ,  B41J 3/21 V ,  H04N 1/40 101 E

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