特許
J-GLOBAL ID:200903012683029894

昇降圧兼用DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300358
公開番号(公開出願番号):特開2004-135478
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】半導体スイッチ3をオフ状態にし半導体スイッチ2を断続して高圧バッテリ1の電力を低圧バッテリ7に送る降圧機能と、スイッチ2をオフ状態にしスイッチ3を断続してバッテリ7の電力をバッテリ1に送る昇圧機能とを持ち、バッテリ1,7の逆接続をそれぞれ保護する半導体スイッチ20,8を備えたDC-DCコンバータにて、スイッチ2,20,8の駆動信号を絶縁するトランスを共通にし駆動回路を簡単にする。【解決手段】電圧制御部611から半導体スイッチ2に与える駆動信号を絶縁するトランス30上にスイッチ20,8をオンさせる電圧を発生する巻線30-20,30-8を設け、降圧動作時にはリレー接点91,92間を閉じトランス30を付勢してスイッチ2を断続オン、スイッチ20,8をオンとし、昇圧動作時にはリレー接点91,92間を開きトランス30を付勢してスイッチ20,8をオンとし、別にスイッチ3を断続オンする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧直流電源から該電源と所定の一方の電極の電位を同じくする低圧直流電源へ電力を供給する降圧機能と、該低圧直流電源から前記高圧直流電源へ電力を供給する昇圧機能とを持ち、 前記高圧直流電源と低圧直流電源との非共通電位側の電極間に、オフ時には該高圧直流電源からの放電方向の電流のみを阻止する第1の半導体スイッチング手段とチョークコイルとの直列接続を該チョークコイルが低圧直流電源側となるように備え、且つ 第1の半導体スイッチング手段と前記チョークコイルとの接続点と、前記直流電源の共通電位側の電極との間に、オフ時には前記低圧直流電源からの放電方向の電流のみを阻止する第2の半導体スイッチング手段を備えてなり、 降圧動作時には第2の半導体スイッチング手段をオフ状態にして第1の半導体スイッチング手段を断続してオンし、昇圧動作時には第1の半導体スイッチング手段をオフ状態にして第2の半導体スイッチング手段を断続してオンするようにし、 さらに、前記接続点と高圧直流電源の非共通電位側の電極との間に第1の半導体スイッチング手段と直列に設けられてオフ時には少なくとも前記高圧直流電源への充電方向の電流を阻止する、該高圧直流電源の逆接続時の保護用としての第3の半導体スイッチング手段、または前記接続点と低圧直流電源の非共通電位側の電極との間に前記チョークコイルと直列に設けられてオフ時には少なくとも前記低圧直流電源への充電方向の電流を阻止する、該低圧直流電源の逆接続時の保護用としての第4の半導体スイッチング手段の少なくとも一方を備えたDC-DCコンバータにおいて、 制御手段によって付勢され、第1または第2の半導体スイッチング手段の少なくとも一方を断続してオンする第1の信号と、第3または第4の半導体スイッチング手段の前記した少なくとも一方を継続してオンする信号の元となる第2の信号とを、少なくともこの第1,第2の信号別に設けられた巻線に同時に形成する駆動トランスと、 前記駆動トランスからの第1の信号によって駆動される第1または第2の半導体スイッチング手段の前記の少なくとも一方を、前記降圧または昇圧動作のためにオフ状態とすべき際には、オフ状態とする半導体スイッチング手段への前記第1の信号の供給を遮断する手段と備えたことを特徴とする昇降圧兼用DC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M3/155 ,  H02J7/00 ,  H02J7/10
FI (4件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 B ,  H02J7/00 303C ,  H02J7/10 R
Fターム (26件):
5G003AA04 ,  5G003BA02 ,  5G003CA14 ,  5G003FA06 ,  5G003GB04 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730AS17 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730CC16 ,  5H730DD04 ,  5H730DD10 ,  5H730DD32 ,  5H730EE13 ,  5H730EE19 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD21 ,  5H730FG01 ,  5H730FV02 ,  5H730FV05 ,  5H730XC20

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