特許
J-GLOBAL ID:200903012686467264

ベルト蛇行防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310084
公開番号(公開出願番号):特開平11-139524
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 制御ローラ20の軸端部を変位させることによってベルト5の偏動を修正するベルト蛇行防止装置において、偏動修正時におけるベルト5の損傷を防止する。【解決手段】 制御ローラ20の端部に偏動検知リング40Aを回転自在に設け、そのリング端面にベルト5の側縁が接触したときに、該ベルト5の力によってリング40Aを回転させるようにする。制御ローラ20を、ローラ傾け手段41によってリング40Aの回転角度に応じてベルト5に偏動方向とは逆方向の力が作用するように傾動させる。リング40Aのリング端面を外周側へいくほど制御ローラ20の端縁から遠ざかるように軸方向外側へ傾倒させる。
請求項(抜粋):
複数本のローラに掛け渡されて走行するベルトの蛇行を防止するベルト蛇行防止装置であって、上記ベルトが掛けられる制御ローラと、上記制御ローラの片側又は両側に該制御ローラと同軸に且つ独立して回転するように設けられていて、リング状に形成されているとともに、上記ベルトが偏ったときにその側縁をリング端面に接触せしめてその偏動を阻止するように該制御ローラよりも大径に且つ該リング端面が略垂直に形成されており、該ベルトの側縁との接触によって回転させられる偏動検知リングと、上記検知リングの回転角度に応じて上記制御ローラを上記ベルトに当該偏動方向とは逆方向の力を与えるように傾けるローラ傾け手段とを備えていて、上記検知リングの上記ベルトの側縁が当接する略垂直なリング端面は、外周側へいくほど上記制御ローラから軸方向外方へ遠ざかるように、ローラ軸に垂直な面を基準にして軸方向外側へ傾倒していることを特徴とするベルト蛇行防止装置。
IPC (3件):
B65G 15/64 ,  B65G 39/04 ,  B65G 39/16
FI (3件):
B65G 15/64 ,  B65G 39/04 ,  B65G 39/16

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