特許
J-GLOBAL ID:200903012687054184

写真フイルムパトローネ製造ラインの遮光管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300593
公開番号(公開出願番号):特開平8-160571
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 曝光する写真フイルムを少なくし、更に曝光した写真フイルムが製品に混入しないようにする。【構成】 フイルム供給部43にセットされた写真フイルム42のリール44のバーコードを読取り装置45で読み取り、支持体上に乳剤が塗布された生産用か、あるいは支持体のみで形成されたテスト用かを識別する。写真フィルム42が生産用のときに、第1暗室ドア33及び第2暗室ドア34や、白灯38、遮光シャッター60、扉74〜76等が誤った操作をされたときには、その操作を受け付けないように制御する。また何らかの不具合で、第1暗室ドア33及び第2暗室ドア34や、扉74〜76が開いたり、白灯38が点灯した際には、曝光する範囲内に該当する写真フイルム42を自動的に廃棄する。
請求項(抜粋):
複数の暗室をそれぞれ開口を介して光密に連結し、各々の暗室内に順次に写真フイルムを通しながら写真フイルムパトローネを組み立てていく製造ラインの遮光管理方法であって、前記開口にそれぞれ遮光用のシャッターを設け、これらのシャッターの開閉状態と、少なくともいずれかの暗室に設けられ、メンテナンス時に開放される扉あるいはメンテナンス時に点灯される照明装置の作動状態を一括して監視するとともに、これらのいずれかに写真フイルムを曝光させる操作が行われたときには、その操作を無効化するようにしたことを特徴とする写真フイルムパトローネ製造ラインの遮光管理方法。
IPC (2件):
G03C 3/00 590 ,  G03D 17/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-005363
  • 特開昭52-132836
審査官引用 (2件)
  • 特公平6-005363
  • 特開昭52-132836

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