特許
J-GLOBAL ID:200903012690183289

鋳抜き穴形成用中子ピースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187504
公開番号(公開出願番号):特開平10-029036
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 2mm以下の厚さの扁平な中子ピースを歩留まり良く製造することができる鋳抜き穴形成用中子ピースの製造方法を提供する。【解決手段】 材料供給工程で中子ピース3の材料であるコーテッドサンド9が、上方が開放された複数の型部6aを備えた金型8の各型部6aから溢れる状態で供給される。次に型部6aに供給されたコーテッドサンド9が押圧工程でローラ10により所定圧力で押圧された後、押圧後も型部6aから溢れているコーテッドサンド9が除去工程でスクレーパ11により除去される。除去工程を経た金型8内のコーテッドサンド9は、焼成工程で焼成され、焼成後のコーテッドサンド9が金型8と共に冷却される。そして、冷却後に型外し工程で中子ピース3が金型8から外されて中子ピース3の製造が完了する。
請求項(抜粋):
中子ピースの材料であるレジンコーテッドサンドを、上方が開放されるとともに深さが中子ピースの厚さに対応する複数の型部を備えた金型の各型部から溢れる状態で供給する材料供給工程と、型部に供給されたレジンコーテッドサンドを押圧する押圧工程と、押圧後も型部から溢れているレジンコーテッドサンドを除去する除去工程と、前記除去工程を経た金型内のレジンコーテッドサンドを焼成する焼成工程と、焼成後のレジンコーテッドサンドを金型と共に冷却する冷却工程と、冷却後に中子ピースを金型から外す型外し工程とを備えた鋳抜き孔形成用中子ピースの製造方法。
IPC (4件):
B22C 7/06 ,  B22C 9/10 ,  B22C 9/22 ,  B22C 9/24
FI (4件):
B22C 7/06 ,  B22C 9/10 N ,  B22C 9/22 A ,  B22C 9/24 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭56-144913
  • 特開平2-299743
  • 特開昭55-164109
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