特許
J-GLOBAL ID:200903012693011381

X線透視撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289736
公開番号(公開出願番号):特開平10-133311
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 カセッテ撮影とカセッテレス撮影を同一のX線透過像の撮影条件で撮影でき、装置を小型化し、フィルムキャリッジ・カセッテの移送機構まわりの構成、駆動機構の構成を簡略化する。【解決手段】 速射撮影装置7の本体ケース14を天板を横断して配設し、その手前側から待機位置SB、撮影位置、待機領域が設けられている。フィルムキャリッジ17のフィルム面の高さとカセッテ19のフィルム面の高さが一致するようにカセッテ19を保持するカセッテ保持枠18がフィルムキャリッジ17に収納・引き出し可能に連結され、フィルムキャリッジ17とフィルムキャリッジ17に連結されたカセッテ保持枠18とを待機領域に待機可能に構成した。
請求項(抜粋):
被検体を載置する天板と、この天板を挟む対向位置に配置されたX線管およびイメージインテンシファイアと、カセッテ撮影およびカセッテレス撮影が可能な速写撮影装置とを備えているX線透視撮影装置において、前記速写撮影装置の本体ケースを、前記X線管からのX線が透過するX線透過領域を含む前記天板下部にて前記天板の長手方向とほぼ直交する方向に横断するように配設し、前記本体ケース内には、その手前側にカセッテレス撮影用のフィルムキャリッジとの間でフィルムの供給/収納を行うためのフィルムマガジンが装填される装填位置と、前記装填位置にあるフィルムマガジンとの間でフィルムの搬送を行う際にフィルムキャリッジが待機する待機位置とが設けられ、この待機位置から天板を横断する方向にあたる前記X線透過領域に撮影位置が設けられるとともに、この撮影位置から奥側に待機領域が設けられ、前記待機位置から前記撮影位置を経由して前記待機領域に至る移送路を往復移動可能に配設されたフィルムキャリッジと、前記フィルムキャリッジを前記移送路内の適宜の停止位置で停止可能に前記移送路内で往復移動させる駆動機構とを備え、前記フィルムキャリッジのフィルム面の高さとカセッテのフィルム面の高さが一致するようにカセッテ撮影用のカセッテを保持するカセッテ保持枠が前記フィルムキャリッジに一体的に、または、着脱自在に連結され、前記待機領域に前記フィルムキャリッジとフィルムキャリッジに連結されたカセッテ保持枠とを待機可能に構成したことを特徴とするX線透視撮影装置。
FI (2件):
G03B 42/02 F ,  G03B 42/02 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-159842

前のページに戻る