特許
J-GLOBAL ID:200903012693127240
物品移載装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028009
公開番号(公開出願番号):特開平9-221104
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 特殊構造のコンテナ等を必要とすることなく、移載に伴って物品に与える衝撃等を極力抑制する。【解決手段】 スラット昇降機構50は、スラット20上の物品10が箱体12内の底面12a上に移載される際、スラット20及び箱体12を、垂直方向に沿って接近するように相対移動させる。すなわちスラット昇降機構50は、スラット支持フレーム21を下降させることにより、チェーンアダプター32によってほぼ水平な姿勢に保持されたスラット20を、搬出側コンベヤ13上の箱体12の底面12aよりわずかに高い高さ位置まで下降させる。これにより、スラット20上の物品10と箱体12の底面12aとの垂直距離が短縮される。
請求項(抜粋):
物品(10)を箱体(12)内の底面(12a)上に移載する物品移載装置において、所定の経路に沿って移動されることにより、ほぼ水平な姿勢から所定の角度上方に傾斜した姿勢に変位可能に設けられ、ほぼ水平な姿勢で載置された物品(10)を、傾斜した姿勢への変位に伴って箱体(12)内の底面(12a)上に移載するスラット(20)と、スラット(20)又は箱体(12)の少なくともいずれか一方を昇降可能に設けられ、スラット(20)に載置された物品(10)が箱体(12)内の底面(12a)上に移載される際、スラット(20)及び箱体(12)を垂直方向に沿って相対移動させることにより、スラット(20)上の物品(10)と箱体(12)の底面(12a)との垂直距離(H2)を短縮する昇降手段(50,60)とを備えたことを特徴とする物品移載装置。
前のページに戻る