特許
J-GLOBAL ID:200903012698604070

油圧駆動車両の走行速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-035450
公開番号(公開出願番号):特開平5-331878
出願日: 1991年02月05日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 各機器にバラツキがあっても、所定の車速を越えずに、しかも、所定の車速で走行可能とする。【構成】 原動機馬力を越えないように予め設定されたポンプ圧力と押除け容積との対応関係から、検出されたポンプ圧力に基づいて目標押除け容積を算出する第1の押除け容積算出手段241aと、所定の速度を越えないように予め設定された原動機回転数と押除け容積との対応関係から、検出された原動機回転数に基づいて目標押除け容積を算出する第2の押除け容積算出手段241bとを備え、第1および第2の押除け容積算出手段241a,241bで算出された目標押除け容積の最小値により押除け容積が制御される。つまり、押除け容積の最大値は、第2の押除け容積制御手段で算出された押除け容積で制限される。
請求項(抜粋):
原動機に駆動される可変容量油圧ポンプと、この油圧ポンプからの吐出油により駆動される走行用油圧モータと、前記油圧ポンプの押除け容積を変更する押除け容積変更手段と、前記油圧ポンプの吐出圧力を検出する圧力検出手段と、原動機馬力を越えないように予め設定されたポンプ圧力と押除け容積との対応関係から、検出されたポンプ圧力に基づいて目標押除け容積を算出する第1の押除け容積算出手段とを備え、算出された目標押除け容積となるように押除け容積変更手段を制御する油圧駆動車両の走行速度制御装置において、前記原動機の回転数を検出する原動機回転数検出手段と、所定の速度を越えないように予め設定された原動機回転数と押除け容積との対応関係から、検出された原動機回転数に基づいて最大押除け容積を算出する第2の押除け容積算出手段と、前記第1および第2の押除け容積算出手段で算出された押除け容積の最小値を選択する選択手段とを備え、前記選択手段で選択された目標押除け容積となるように前記押除け容積変更手段を制御することを特徴とする走行駆動車両の走行速度制御装置。

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