特許
J-GLOBAL ID:200903012699229923
光ファイバ温度計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031186
公開番号(公開出願番号):特開平6-221927
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】温度センサとして使用する光ファイバの高温に対する耐久性を向上させる。【構成】温度検出端と導波路として利用する光ファイバ5として難燃性を有するポリイミド樹脂を被覆した石英光ファイバを使用する。石英光ファイバを被覆したポリイミド樹脂は高温に保持していると昇華するから、光ファイバに応力が加えられず、マイクロベンディングによる光の透過率が低下することを防ぐ。この光ファイバを耐酸化性の耐熱合金で被覆し、高温に対する耐久性を高め、長時間高温に保持したときに金属管6の表面が荒れることを防ぐ。また、高温に保持したときに金属管表面が荒れないから、光ファイバと金属管の癒着や固着が生ぜず、光ファイバ5と金属管6の熱膨張率の差による光ファイバの断線を防止する。
請求項(抜粋):
光ファイバの先端部を温度検出端、中間部を導波路として用い、多端部を赤外放射温度計に接続した光ファイバ温度計において、光ファイバとして耐熱性を有する樹脂被覆の石英光ファイバを使用し、該光ファイバの温度検出端と導波路の一部又は全部を耐熱合金の金属管で被覆したことを特徴とする光ファイバ温度計。
IPC (2件):
引用特許:
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