特許
J-GLOBAL ID:200903012699699121
インクジェット記録装置の吐出回復方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099270
公開番号(公開出願番号):特開平5-293973
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置の吐出回復方法を、吐出回復性能の向上が図れるようにする。【構成】 キャップによるインクの強制排出が行われる。その後、ゴムブレード21を吐出口形成面13に接触させたのち、記録ヘッド10を図示矢印方向に移動させることにより、吐出口11の近傍に付着している付着物をゴムブレード21でワイピングする。このとき、吐出口11の近傍に付着した付着物のうち吐出口形成面13への接着力が強い増粘インク2は、吐出口形成面13に残ってしまう。そこで、ゴムブレード21により再度ワイピングする。このとき、残りインク1はほとんど除去されており、また、増粘インク2は残りインク1で湿潤されてその粘度が低下されているため、二回目のゴムブレード21でのワイピングにより増粘インク2を比較的容易に除去することができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドの吐出口からインクを強制排出させる第1の吐出回復手段と、前記記録ヘッドの吐出口形成面と弾性部材とを相対的に移動させて前記吐出口の近傍に付着した付着物をワイピングする第2の吐出回復手段とを備えたインクジェット記録装置の吐出回復方法において、前記第1の吐出回復手段でインクを強制排出させたのちに、前記第2の吐出回復手段で前記付着物を複数回ワイピングすることを特徴とするインクジェット記録装置の吐出回復方法。
IPC (3件):
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R
, B41J 3/04 102 H
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